第8話


「レイ?どうかした?」

 1人であたふたしているレイを見てミレが顔を覗き込んできた。 

「えっ?あっ…ううん別に…!」

 「そ?」

 「うん…^^;」

 東方のステージが終わり、大歓声の中彼らがステージからハケてくる。 

私は偶然と思いつつもさっきのことが微妙に頭に残っていて、東方神起がこっちに向かって歩いて来るのを少し緊張しながら見ていた。

 どんどん近づいて来る…
 って何意識してんのあたしはっ

 彼らが近くまで歩いて来た。

私は「お疲れ様です~」と軽く頭を下げた。 

ユチョンくんが私たちに気付いてニッコリしながら会釈して行った。

ジュンスくんは真顔で会釈して行った。

チャンミンくんとユノくんは気付いていない ジェジュンくんは…



あれ?いない。

 どこ消えたんだろ。

でもちょっとホッとした。

 「今日のステージは彼らで終わりよ。さぁ後片付けよ!」

 「はい!」 私たちは先生とユナさんの指示に従ってステージ上のセットを片づけ始めた。 観客がぞろぞろと外へ出てゆく。

皆急いでるようで、あっとゆう間に観客席は空になった。 

「レイさん」

ユナさんがやって来た。

 「はい?」

「向こうの舞台そでの控室のゴミを持ってきてくれますか?」

「あ、はい」

あそこか。 

「あ、今雑誌の取材してるから静かにね!」

 「は~い!」

 雑誌の取材?ま、いーか。早く行こう。

 一応ノックした方がいいよね…

 コンコン

 ガチャ…

 中から男の人が顔を出した。

「あ、あのゴミを集めに来ました。」 つたない韓国後で用件を伝える。

 「あーはいはい、入って」いそいそ答えると「ちょっとトイレ行ってくるね」と部屋の中に向かって言ったあと、その男の人は部屋を出ていった。


 「失礼します」 軽く会釈をして部屋に入った。

レイが頭を上げると…

ジェジュンがパイプ椅子に腰をかけていた。 


「あ!」

思わず声を出してしまった。バカ。 

取材受けてるのジェジュンくんだったんだ…。

それでさっき居なかったのね…


 ジェジュンは不思議そうな顔でレイを見ている。

 部屋の中は2人だけ。

 な、なんか気まずい…何かしゃべんなきゃ…

 先程の出来事が頭の中でチラつく。 

「お疲れ様です…!」

とりあえずこれは言っとかなきゃね 

それを聞いてジェジュンは口だけ微笑んで少し頭を下げる。 

「う、歌すごくうまいですね!!びっくりしました!」 

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